　いや、ちょっとサイトを・・・って、また合鍵使って入ってきたな。

―何ですか、このサイト？緊縛って何ですか？そんな趣味あったんですか？いやらしい。

何しに来たんですか？ひとの性生活でも覗きに来たんですか？

あれから、まだ一か月しか経ってないじゃないですか。さすがにネタなんかないですよ。とくに政権交代してから、さらに減りましたよ。

―前回から１か月ほどが経ちました。民主党政権が誕生してから３ヶ月ですが、特に印象的なことというと？

　前回から１カ月・・・ほとんど１１月だけですよね。・・・そのなかから選ぶとなると・・・そりゃ～、まずは事業仕分けですね。ニュースでしか見てませんが、ネットで中継もやってたみたいですね。

―やはり事業仕分けですか。印象的だったのは蓮舫議員ですか？

　やっぱり蓮舫議員ですね。蓮舫議員ばっかり映ってたっていってもいいくらいじゃないですか？

　なんとなくパフォーマンスっぽく見える編集でしたけど、目が覚めるような気がしましたね。あれは今度も与党民主党の象徴的なシーンとして使われるでしょう。

　いや、その事業仕分けの時期、愛ちゃんからEMSであれ送ってくれ、これ送ってくれってと矢継ぎ早に催促されてまして、何かそれとダブってしまいました。

　ピクッ・・・カモられたっていっても何十万円もするような高級品でもないですし、それにカモろうと思えば、もっとカモれたと思いますよ。飛行機代を払ってくれとか、だから、お金目当ての詐欺ではないと思いますけど。送ってくれと頼まれたのは安いものばかりです。それにしても楽天には困らされまくってますよ。

　愛ちゃんから頼まれたものを楽天で買ったら、ずっとメール配信が来るようになったんですよ。その代わり、送って満足したのか愛ちゃんからのメールは途絶えました。来るのは楽天からのメールばかりなりですよ。なんかひと肌のぬくもりのようなものがなくなって、つまらなくなりました。それに楽天、平日、あれだけメール送っておいて、日曜日は絶対、メール配信ないですしね。

　ピクピク。・・・何、云ってるんですか。そんなこと云ったら石田純一なんかどうなるんですか？恋愛の達人とかいってビデオまで作っておきながら、婚約者に携帯折られたりしてるじゃないですか。五十過ぎて。タイガー・ウッズなんかどうなるんですか？ゴルフは天才かも知れないけど、あれよあれよというまに次々と愛人がでてきて、もう完全に火達磨状態じゃないですか。しょせん、この道に達人なんていないんですよ。

―タイガー・ウッズは事故で車に閉じ込められたウッズをエリン夫人が助けたっていう美談だったのが、浮気がばれたウッズが夫人に追いかけられて事故を起こしたっていう醜聞に変わっていきましたね。

　２７日に事故が起こってから、アメリカと日本のマスコミ、連日、大喜びで報道してますね。噂の女性の写真をでかでかと載せたりしてね。特に「とくダネ！」の小倉なんか、このニュースに食いついて、ゴルフ用語にひっかけて、『十八番まで行きそうだ』とか『ばくなし』とかいって、はしゃいでいました。他にも「おもいっきりDON！」や「ひるおび」、「ミヤネ屋」でも同じようにこのスキャンダルを大喜びで追ってましたね。デーブ・スペクター、ひっぱりダコでした。小倉智昭は『これまで我々はタイガーのことを完璧な人間だと思っていたが、同じ男だとわかって〝ほっ″とした』と語ってましたよ（笑）。

　離婚したら、すごい慰謝料になるみたいですね。ちなみにアメリカにおける高額慰謝料のベスト３は１位マイケル・ジョーダン、２位ニール・ダイアモンド、３位スティーブン・スピルバーグで、みなさん１００億円以上支払っていらっしゃいます。世界最高額はロシアの大富豪アブラモビッチでなんと１兆２千億円だそうです。

　お金についての話だと「ミヤネ屋」で子役列伝とか「有名子役の今」みたいな企画をよくやっているんですが、子役のときは売れに売れていたのに大人になって売れなくなったひとたちがよくネタにされてました。「ケンちゃんシリーズ」の宮脇康之とか「黒猫のタンゴ」の皆川おさみとか、あと代表作はよくわからないんですが、坂上忍がDTRで子供のときにすごい大金が入ってきたことや学校で喧嘩をふっかけられたエピソードを語ってました。何でも帰りに門のとこに不良グループが待ち伏せしていて、〝おめ～、テレビとか出て、何、調子のってるんだ″ってからまれたそうです。坂上忍、〝いや、調子のってないって″と苦笑いしてましたね。それと今、売れている加藤清史郎君については、『おこずかい１日８０円！あんなに売れていても８０円！』と宮根が力説してました。『子役から大人になって成功したのは安達裕美しかないんじゃないか？』とも云ってましたよ（苦笑）。

―子役から大成するのも大変ですね。お金の話が続きましたけど、お金にまつわる話題はこれくらいにしておいて、おめでたい話題に変えませんか？１９日、熱愛報道がされてからすぐに歌舞伎界のプリンス市川海老蔵とフリーキャスターの小林麻央の婚約が発表されて驚きでしたね。

　これもマスコミは随分とわきましたね。海老蔵をはじめとして、芸能界は結婚ラッシュですね。結婚ラッシュはいいことなんですけど、役が付いてないとみんなから無視されたり、馬鹿にされたりするんで、本当、役付いてない人間からすれば何でみんなに云われなきゃならないんだって思いますよ。愛ちゃんから送ってくれって頼まれた、おかあさんのためのダイエット商品だって、発送元がどこだったか知ってます？香川県の高松ですよ？どんだけ感傷的になれば気が済むんだって思いましたよ。僕本人にそんな感傷があるのかって聞きて欲しいくらいですね。

　なんか、本当に怒っていてもみんな面白いネタぐらいにしか思ってないんですよ。あんなことされたら、誰でも不愉快になりますよ。

―わかります。わかりますから、おだやかにいきましょう。

―その他、なにかこれは面白いってことありませんでしたか？

　ん～、そうですね。面白いことといったら、「とくダネ！」の水曜日に「デーブ・インパクト」っていうコーナーがあって、文字通りインパクトのある映像を紹介しているコーナーなんですが、そのコーナーでやってる動物もの、特にパンダが面白かったですね。パンダが脱走したり、くしゃみしたりしてるシーンが流れるとスタジオ大爆笑でした（笑）。あと宮城で野生のカンガルーを目撃したという情報があるそうなんですが、「とくダネ！」はこれにすごく力を入れてます（笑）。小倉が笠井アナに『地元のひとは野生のカンガルーがいたら、どうしようっていうの？』とかなんとか聞いたら、すかさず笠井アナ、『町おこしができるじゃないですか』と答えてました（笑）。町おこしと云えば、これは１２月の話ですが、２日に「クローズアップ現代」で「故郷に〝美少女″が来た」というインパクトのあるタイトルがあって、それに惹かれて見たんです。内容は美少女キャラで町おこしというものでした。秋田の羽後町では町の名所や文化財を紹介するポスターに美少女キャラを使ったところ、都会のオタクたち（？）に大反響で、これといった観光資源のなかった羽後町に都会からたくさんの若者が訪れているそうです。ゲストは映画監督の河瀬直美さんで、撮影に行った地方の人々との交流について、『わたしが風で、地元は土、風土を作ろうって云ってます』と述べていたのがとても印象的でした。面白かったことは、これくらいですかね？あぁ、それと「はなまるマーケット」でゲストに出た柳沢信吾が大受けでした。

　「柳沢警察密着２４時」っていうDVDのなかのネタを披露したんですが、『ウッ～!!』っていうサイレンのモノマネだけで、すごい大受けでした（笑）。

　『ウッ～!!』だけですよ（笑）。１１月はこんなもんじゃないですか？他は・・・訃報ですけど１０月２９日に三遊亭円楽が、１１月１０日に森繁久彌が亡くなりましたね。「ミヤネ屋」を見てたら、歌丸師匠が『落語以外は不器用なひと』ってDTRで云ってたんですけど、〝確かに俺って落語以外は不器用な人間だな″と器用でない自分と照らし合わせて笑ってしまいました。森繁は『朗読は天才的』って小倉智昭とかが云ってましたね。１１月は思い出せる限りにおいてはこれで全部です。

　１２月ですか？１０日に「クローズアップ現代」で「くだもの異変!?」というタイトルで地球温暖化についてやっていたのが印象的でしたね。何でも温暖化の影響でぶどうやりんごの色づきがよくなかったり、みかんの日持ちが悪かったり、洋ナシが巨大化したりするなどの異変が起きているそうです。これに対応するには技術革新しかないそうですが、それについて、ゲストの千疋屋の大島さんが日本の技術はすばらしいと熱く語っていたのが、もっとも印象的でしたね。あと温暖化怖いなと思いました。

　他ですか。・・・あっ、そうそう。すっかり忘れてましたが、オバマ大統領が来日しましたね。１１月１３日でしたっけ？天皇陛下と会った時に丁寧におじぎをしていたんですが、何故かアメリカのダブロイド紙では〝大統領らしくない″と批判されていたようですね。日本のマスコミは皇室に対して礼を尽くしているだけにしか見えないとアメリカの反応を不思議がってました。１２月１５日、中国の時期リーダーと目される国家副主席の習近平氏が来日して、天皇陛下と会見したんですが、これに対しては自民党から、天皇陛下の政治利用だと反発の声が出てましたね。　

えぇ。もっとも批判していたのは安倍元総理です。形を変えた派閥抗争じゃないんですか？日中友好が深まるととかく文句を付けたがる人達ですよ。それに天皇に礼を払ったら、〝大統領らしくない″ってアメリカのどんなやつがそんなこと云ってるのかと聞いてみたいくらいですね。アメリカの云うこと真剣に聞く必要ないと思いますよ。

１２月は今のところ、こんなとこじゃないですか？芸能面は相変わらず、タイガー・ウッズ、追っかけられてますね。宮根が『タイガー、ゴルフしたくて、たまらないんじゃないか』って云ってましたよ。ほんと、そうでしょうね。タイガーからゴルフとったら、何も残らないでしょう。他に取り柄はないんだし。あっ、そういえば、個人的なことですが、こんなメールもらいましたよ。

　馬場からのメールですよ。愛ちゃんからメール来なくなったと思ったら、馬場からこんなメールが来て、本当に不愉快になりましたよ。大体、馬場はいやらしいし、ゆがんでいるんですよ！

ゆがんでますよ！電話で怒らせるようなことをわざと云っておいて、『三好のご隠居、本当にいませんね～』とか、・・・三好のご隠居っていうのは、当時、勤めていた警備会社のOBでよく買い物に来ていたご老人がたのことなんですけど・・・それはさておき、本当にゆがんだやつですよ！馬場は！大体、馬場はね、たいして接点もないのにみんなと昔からの知り合いであるかのような顔するんですよ。一番最初に市野に出張に行ったときも、いくらメールしても会いに来なかったくせに「市野の○×隊長によろしくいっておいてください」だの「○△副隊長によろしくいっておいてください」だのってメールしてくるんですよ。お前は警備室通るときに挨拶する程度の接点しかないだろう。それなのに何、昔からの知り合いみたいに云ってんだ！おかげですごい嫌そうな顔されましたよ。あの野郎～！

　それに携帯、アドレスふたつも持っているんですが、ひとつは『現在、このサーバーは使われておりません』っていうのが、英語で返ってくるようになっていて、ひとつはちゃんと繋がるんですが、繋がるほうではさっきのようなことを書いて寄こすんですよ。いやらしいでしょ。あの野郎～！いやらしいんだよ！馬場！あざといんだよ！馬場！

　あっ、いや、ちょっと興奮しすぎたみたいですね。まぁ、『現在、このサーバーは使われていません』っていうのは仕事用で、届くほうはプライベート用ですから、理由はわかりますよ。仕事中に私的なメールもらいたくないんでしょ。愛ちゃんもそうですしね。愛ちゃんも携帯にはメールくれません。パソコンにだけです。愛ちゃん、カンバ～ク！

―わかりました。わかりました。熊猫さんの傷付いた心を愛ちゃんが癒してくれるといいですね。ところで鳩山政権誕生から３カ月が経ちましたが、まず次の表を見てください。

内閣総理大臣	鳩山由紀夫
副総理・国家戦略局担当相・政調会長	菅直人
幹事長	小沢一郎
国対委員長	山岡賢次
官房長官	平野博文
官房副長官	松野頼久
外務大臣	岡田克也
防衛大臣	北沢俊美
法務大臣	千葉景子
厚生労働大臣　年金改革	長妻昭
農林水産大臣	赤松広隆
経済産業大臣	直嶋正行
財務大臣	藤井裕久
総務大臣　地域主権推進	原口一博
郵政問題・金融担当大臣	亀井静香（国民新党）
文部科学大臣	川端達夫
環境大臣	小沢鋭仁
国土交通大臣　沖縄・北方	前原誠司
行政刷新・公務員改革担当大臣	仙石由人
消費者・少子化・食品安全・男女共同参画担当大臣	福島瑞穂（社民党）
国家公安委員長　拉致	中井洽

　点数ですか？・・・そうですね～。まだまだ新鮮さはありますから、６０点でもいいじゃないですか。来年は名古屋は市長の公約通り、減税の実施や地域委員会が設置されます。こうしたことをひとつひとつ着実に積み重ねていくことが大事ですね。それに今、マニフェストについて、公約違反だとか騒いでますが、こうした騒ぎも民主党政権ができた結果で、自民党政権時に公約違反で騒いだことあります？これだけでも政権交代の意味はあったんじゃないですか？と思いますよ。

　慣れてはいないでしょうね。でもここ最近、行ってなかった幸田に再び行ってますが、アピール力がないわけではないと思いますよ。それにしてもやっぱりエコは大事だと思いますね。地球に優しくしなきゃ人間も生きられませんよ。

　亀井先生でしょ。国会で自民党の町村元外務大臣や菅元総務大臣から『亀井、黙れ！』とか『亀井、うるさい！』とか喧嘩ふっかけられてましたもんね。それぐらいでしょ、国会で激しくやりあったっていうのは。それ以外はなんか、みんな歯切れがないですよね。菅直人、長妻昭、前原誠司、岡田外相、与党になったら歯切れなくなるっていうのはどんなもんかと思いますよ。そりゃ、道端で喧嘩して、国会で仲良くしてたら、やらせですけど、選挙で選ばれたひとが国会でやりあって何が悪いんですか？それにズバッ、ズッバ云われて喜ぶくらいなら、自分でしっかりしてもらいたいですよ。いい子ちゃんでいたいのは誰だって同じなんですから。

―国民新党は「補正」、社民党は「普天間」で、民主党との食い違いが出て、連立政権、早くもギクシャクしたところが出てますね。

　支持層が違いますからね。いくら民主党が政治主導、政治主導といっても支持層の違いは変えられないでしょ。民主党の単独政権になっても沖縄や地方を刺激し続ければ、過恨は消えないと思いますよ。刺激しなけりゃ、過恨は現れないと思いますけど。

―福島党首は無投票で４選決まりました。このあたりはどうですか？

　社民党は来年の参議院が正念場でしょうね。来年の参議院で社民の新しい顔になるような候補者を立てられないようでは与党としての立場を使いきれずにじり貧のまま消えてしまうじゃないですか。

―なるほど、そうですね。よくわかりました。そろそろ、１０番勝負に移りたいんですが、よろしいですか？

　今のところ８０円台ですから１０点。資産は減りはしなかったけど増えてもいないですね。今年は全然貯金できませんでしたよ。将来、不安ですね。来年こそは貯金を殖やせるような１年になって欲しいですよ。ほんとに。

　優勝で５点。今年も野球熱かったですよ。監督を誰にするかでかなりドタバタしてましたから、連覇は意外でした。松井秀喜がヤンキースからエンゼルスに移籍が決まりましたね。〝ヤンキースめ、見ていろ″とこれまで以上の活躍してくれるとうれしいですね。

　優勝２回。引退せずで１０点。力が落ちてきているのは確かですけど、朝青龍の引退はまだまだ先のようですね。印象は薄かったですが、白鵬は年間勝ち星８６でこれは朝青龍の記録を破っての新記録でした。相撲ネタだと魁皇が幕内勝ち星歴代１位の８０７勝にあとふたつとせまってますね。　

　残念ながら、というかこういう状態では、当然、結婚はなかったですよ。「スッキリ!!」で嵐の大野智が出ていたんですが、魚ちゃんに占いで『大野さんがリーダーに選ばれたのは誰も嫉妬しないから。他のメンバーはスター、大野さんだけが一般人』とか、『もてないから、誰も嫉妬しない』とか、『女の子は顔で選ぶ』とかさんざん云われてました（笑）。『ただの感想じゃないか』って、云い返してましたけど（笑）。結婚と反対に離婚もあって、磯野貴理が離婚したんですが、まだ離婚する前、「おもいっきりDON！」にゲスト出演していたのを見ました。「４５歳」って年齢が出て、『４５歳なんですか』っていうレギュラー陣からの突っ込みに、『えぇ、歳とってますよ。歳とったら悪いんですか』と半ば怒りながら答えていたり、姑の庄司照枝から、『歳とっとるのに茶渋とれんのか』と茶碗の茶渋を取れとうるさく云われるとかばらしてました（笑）。

　愛ちゃんは復活したんですが、また消えました。なんかこの繰り返しでしたね。２～３月までメール交換してて、４月に日本に来るっていって来なくて、５月～６月にメール交換して、７月、８月はほとんどなくて、９月～１１月はやっこう頻繁にメールのやりとりしてましたね。考えてみるとイオンに入ってないときはメールは来なくなりますね。入ってると来ます。個人的にはあんな頭のいい子はそうはいないんで、メール交換だけでも続けたいとは思っているんですが・・・と念じていたら、また復活しました。

　はい。そうですね。ただ尻にひかれそうですけどね。ちょっと面白いエピソードがあって、休みに下山君と神社に参詣に行ったんですよ。そしたら、ちょうど七五三やってたんですよ。子供たち、走り回ったりして賑やかだったんですが、しばらくして、それも終わりました。落ち着いてきたなと思いながら、神社の庭を散策していると３歳くらいの女の子に『愛ちゃん、アメ玉もらった！』って睨みつけられましたよ（笑）。３歳の愛ちゃんにね（笑）。

　まぁ、そうですね（笑）。愛ちゃん、ちっちゃくなっちゃたな～と思いましたね（笑）。

白いタイヤキヒットで１０点。変わりタイヤキは「白いタイヤキ」だけかと思ったら、

全国には今、さまざまなご当地タイヤキが誕生していることを「めざましどようび」で知りました。とくにどこだったかは忘れましたが、カレー入りのタイヤキをうどんに入れるというところがあって、ちょっとした衝撃でしたね。あと「どですか」でもタイヤキの特集があったんですが、出演者の若山滋さんが、『カレーはタイじゃなく、鰈のほうが型があっていいじゃないか』とか、『タイばっかりじゃなく、カレイとかサンマとかないですかね』といってたのがちょっと笑えました。

　今のところなし。０点。「不毛地帯」とか「坂の上の雲」とか「ライヤーゲーム２」とか見てます。今年の最優秀ドラマ賞は僕的にはGYAOで見た「彼女がラブハンター」ですね。

物語は結婚式で捨てられたダメ男が８年後にイケメン・プロゴルファーになって帰ってくるんですが、自分を捨てた女に猛アタックされ、翻弄されまくるというラブコメです。とにかく主演のふたりがのりにのってて僕的にはとても面白かったですよ。「坂の上の雲」は留学していた大連で本を持っていた朋友から貸してもらって読んだんですが、感動しましたね。日露戦争で活躍した秋山兄弟と俳諧の世界で中興の祖と呼ばれる正岡子規を主人公にした物語です。１２月１４日、NHKのスタジオパークで正岡律役の菅野美穂が出演してました。正岡子規の妹役ですね。ちなみに前もって愛ちゃんからは１４日に名古屋に行くという連絡ありました。当日、久しぶりにメールもらいました。その日は幸田に入る予定でしたが、何故かキャンセルになってしまい自宅で見ることになりましたが、面白かったですよ。そのあと「ミヤネ屋」みたんですが、タイガーの不倫騒動をやっていて、宮根が『森若ちゃんが〝タイガー許せない！″って怒ってました』って暴露してました（笑）。

　達成で１０点。来年は１０年連続２００本に挑戦になるわけですが、怪我さえなければ、大丈夫でしょう。とにかく、素晴らしいの一言。

　リオデジェネイロに決定で１０点。誘致合戦で勝てなかったのは残念。でも、まぁ、別にオリンピック来なくてもいいかというぐらいが東京都民の素直な感覚だったかもしれませんね。東京に住んでないので、ほんとのとこはよくわかりませんけど。

　支持率が６割切って、不支持率が２９％。この通りじゃないですか？それでも充分、高いと思いますよ。もし支持率２９％でいいなんて云ったら、どんだけ心配して欲しいんだと思いますけどね。・・・あっと最新の世論調査では支持率５割切ってますか？でも、まぁ、あんまり支持率にこだわらないほうがいいじゃないですか？支持率６割の政権なんて、これまでどんだけあったっていうんですか？あっても短期間でしょ。それより、内需にもっと力を入れて欲しいですね。でないと政権交代の意味ないでしょ。ひとつひとつのことをちゃんとしていけば、おそらく、内閣支持率は４５％前後を行ったり来たりするだけで、急落はないんじゃないですか？

　今のとこは厳しいでしょう。それに「和魂党」に改名しようとか云ってるようではあんまり負けた原因を真剣に考えているとは思えませんね。危機感ないんじゃないですか？こういう冗談が出るんだから、自民党も疲れてるんだろうとしか云いようがないですね。でも笑えないでしょ。森喜郎なんか、このあいだ新聞記事にちょっろと出てましたけど、なんかの会合で河野太郎が初めて司会をやったらしいんですが、その時、河野太郎が『禁煙です！タバコを吸うひとは出て行って下さい！』って怒ったらしいです。そしたら、すかさず、〝はい！″って手を挙げて、『わたし、タバコ吸いたいんですが、だめですか』とかなんとか云って、みんなで笑ってたっていうじゃないですか。相変わらずのん気なこと云ってますね。党名が古いじゃなくて、こんなことやってること自体が古いんだろうって云いたいですよ。大体、なにかというと〝遼君！″〝遼君！″ってマスコミは馬鹿騒ぎしますけどね。石川遼を見て喜んでいる高校生なんか僕の周りにいませんよ。なんか自分を勘違いしてるんじゃないですか、森喜郎は。

　だって勘違い野郎でしょ。自分が総理のとき、どんだけ人気があったっていうんですか？小中高で暴力が増えているらしいですけど、お前みたいなのがその温床になってるんだよと云いたいですね。できもせんことを調子のよさだけで盛り上げ、できないときはひとのせい。だから勘違いボーイが増えるんだよ！大体ね。僕も高校生とかと接したりしますよ。話しかけると面倒臭くなるから、話しかけませんけど、話せば別に悪くもなんともないですよ。だけど、なんかみんな生きるのに疲れているように見えますね。高校生なのにね。昔、なんかの本で読んだんですけど、今の高校球児はリトル・リーグの頃から野球やってるから高校生ですでに完成されているけど、肩壊すのも早いそうなんですよ。よく云えば、それと同じで何か早くから完成されるのを求められて疲れて果てているようにも見えます。本当はそんなことで疲れても何の役にも立ちはしないと思いますけどね。

まずは勝てる候補者を選ぶことから始めることですね。それから始めないとどうにもならないでしょう。

―勝てる候補を選ぶことからですね。わかりました。１０番勝負ですが・・・合計すると・・・なんと７５点です。

　ほんとですか？そんな高得点でしたか？今年はついてましたね。

　ところで熊猫１０番勝負、今年で終わろうかと思っているんです。

　だって賭けの対象ないじゃないですか。これまでは政権交代っていう大目標がありましたけど、それ達成したし、賭けることないんだから、ギャンブルも終わりですよ。それにもう疲れました。ちょっと休みたいですね。まぁ、政権交代したとこで終わるほうが読後感さわやかでいいじゃないですか？

―じゃぁ、これが最後ですか？わたし、もう熊猫さんにインタビューできないんですか？それ、ちょっと寂しいですよ。

　寂しいですか？本当に寂しいなら、来年、新しい企画でも始めますか。

　いいですか？本当にそう思います？

―その時は是非、わたしに引き続き、インタビューさせてください。

　えぇ、結構ですよ。

―ありがとうございます。インタビュー、これで終わります。今までどうもありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（聞き手　MANKITU新聞　馬耳東風子）

お・わ・り

三年間のご愛読、ありがとうございました。「熊猫１０番勝負」は今回でひとまず終了させていただきます。

来年、また新たな作品で読者の方々とお会いすることを作者・熊猫は心より楽しみにしております。